会社オーナー向け~自社株の贈与により相続税が大きく減額された事案~
ご相談者様の状況
創業37年の会社オーナー様。
そろそろ、ご自身の引退と本格的な事業承継を検討したい。併せ、株以外の所有財産も含めトータルな相続対策をご希望とのこと。
当事務所の対応
一般の資産家の方と異なり、会社のオーナー様の場合、自己の財産に自社株が加わります。
この自社株が換金できるものであれば、それほど厄介ではないのですが、そうできないところが大きな課題になります。
加えて、順調に業歴を重ねてきた会社の株価はかなり高くなります。
早速、株価の試算をしましたが、株価は創業時の約30倍。
その他の個人資産とともに総合的な対策を実施することになりました。
結果
詳細は、書ききれませんので省きますが、株については、もろもろの対策を講じたうえで、相続時精算課税を使った贈与を。
その他の財産も「減らさず下げる」ということを基本に資産の組み換えと分散を図りました。
結果、ご本人が安心できるような状況を作り上げることが出来ました。
事業承継対策は、いわゆる既製品はなく、すべてオーダーメイド。
全てのケースがうまくいくわけではありませんが、良い成果を出すポイントは、正しい現状認識と判断、そして、早期の実行にあります。
- お客様の声 A・O 様
- 相続や登記は想像以上に時間と労力が必要です。 相続税期限が被相続人が死亡して10カ月までですが、あっという間に過ぎていきます。自分でできるのであれば良いですが専門の方にお願いした方が安心です。 今…
- お客様の声 H・Y 様
- 相続税申告にあたり、とても丁寧にご対応いただき、私の要領を得ない質問にもわかりやすくご説明いただき、安心してお任せすることができて、大変ありがたかったです。
- お客様の声 匿名希望 様
- 単なる申告書の作成と手続きだけというのではなく、遺族に寄り添った配慮もして下さいました。 書類なども誠に丁寧にご説明下さったので十分納得し、信頼しておまかせすることができると思います。
- お客様の声 匿名希望 様
- 忙しい日々ですが、何事も早めに準備することが大切です。 わからないことが出てきたら迷わず、専門家の力を借りることが解決の近道だと思います。